Wiseにクレジットカードはない?デビットとの違いと、海外で困らない「2枚持ち」完全ガイド

Wiseはクレカじゃない|デビットとクレカの使い分け
エーテル

こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です!
今回は、私がWiseを作る前に一番気になっていた「カードの種類」についてシェアします。

海外旅行や海外出張の準備をしていると、Wise(ワイズ)が気になる人も多いはず。
でも実際に調べると、一つの疑問にぶつかります。

エーテル

あれ、Wiseってデビットカードだけ?クレジットカードはないの?

私も全く同じ疑問を持ち、徹底的に調べました。
『Wise クレジットカード』で検索したあなたへ。結論から言うとWiseにクレジットカードはありません

Wiseデビットカード
Wiseは“クレジットカード”ではなく“デビットカード”(残高から支払うタイプ)

Wiseカードはデビット(残高から即時引き落とし)なので、クレジットカードのような後払いはできません。
ですが、「じゃあ作らなくていいか」とページを閉じるのは、正直もったいないです。

なぜなら海外では、クレジットカード1枚に頼るよりも、「Wise(デビット)」と「クレジットカード」を組み合わせるのが、安全な最適解になりえるからです。

【30秒結論】

  • Wiseはクレジットカードではなくデビット(残高から支払い)
  • 海外は クレカ(信用・保険)+Wise(日常決済) の2枚持ちが安心
  • ホテルのデポジット等はクレカが安定しやすい

目次

Wiseカードはデビット(クレカではない理由)

WiseカードはVisa/Mastercardのネットワークで決済できるため、見た目や使い方がクレカに近く、誤解されやすいです。
ただし仕組みは「残高から即時に引き落とすデビット」なので、後払い(与信)はできません

なぜ「Wise クレジットカード」と検索されるの?

WiseカードはVisa/Mastercardのネットワークで決済できるので、見た目や使い方はクレカ同様。
ただ、仕組みはデビット=「借りない」なので、支払いタイミングが根本的に違います


【比較表】Wise(デビット)とクレジットカードの違い

まず、迷っている人のために比較表で整理します。

比較項目 Wiseデビット クレジットカード
決済方法 即時払い
残高から引落とし (使いすぎ防止・現金感覚)
後払い
ポイント還元あり (資金繰り・特典に強い)
海外手数料
(コスト)
格安(〜0.6%)
実際の為替レートで決済 ※Wiseを選ぶ最大の理由
事務手数料あり
レートに1.6〜3%代が上乗せ (隠れコストがかかる)
保険・補償 原則なし
付帯保険は期待できない
充実(旅行保険)
渡航中のトラブルに強い
デポジット 使えない場合あり
ホテルの保証金・レンタカー・機内販売(オフライン決済)
スムーズに対応
チェックイン等で必須 (確実に決済可能)
エーテル

それぞれ役割が異なることがわかります。
結論:2枚持ち をオススメしています。

為替レートの前提|Wiseの「ミッドマーケットレート」って何?

エーテル

ニュースでよく聞く、「為替と株の値動きです」で表示される為替
ほぼあの数字で取引が可能です。

Wiseは「ミッドマーケットレート(買い/売りの中間=“実勢の中心”)」を“リアルなレート”として説明してる。
ここがWiseの強みになりやすいポイント。

最近、クレカの海外事務手数料が上がってる?まずは“自分のカード”で確認

ここは数字で知っておくと判断がラク。
ただし海外事務手数料は カード会社・カード種類で違う ので、まずはあなたのカードの公式ページで確認してください。

目安(一般的なイメージ)

  • 海外事務手数料:1.6%〜3%台が多い(カードにより異なる)
  • Wise:支払い方法や通貨で変わるけど、手数料が“明示される”のが特徴

計算例(イメージ)

100ドル×150円=15,000円の買い物で、海外事務手数料が3.85%なら+577円(合計15,577円)といった形。

エーテル

カード会社により料率・適用条件は違うので、ご自身の手元のカードの案内で確認してみてください。


Wiseはクレジットカードの代わりになる?

日常の支払いはWiseで代替しやすい一方、デポジットなど“信用”が絡む場面はクレジットカードが安全です。

代わりになりやすい(普段の決済)=費用を抑えやすい

  • カフェ/食事/スーパー/交通などの通常の支払い
  • Visa/Mastercard加盟店での決済
エーテル

※一般にクレジットカードは海外事務手数料が上乗せされることが多く(目安:1.6%〜3%台、カードにより異なります)、Wiseは手数料が明示されるため、支払いコストを管理しやすいのが特徴です。

注意したい(デポジット・オフライン決済)= クレジットカードが有利!

  • ホテルのチェックイン時のデポジット(保証金)
  • レンタカーのデポジット
  • 機内販売など(※通信なしで処理される“オフライン決済”は、デビットが通りにくい場合があります)

ホテルやレンタカーでは、デポジットのために口座残高が一時的に拘束(ホールド)され、利用可能額が減ることがあります。返金(解除)のタイミングは施設や決済会社により差があり、数日かかる場合もあるため、旅行中の運用としては不安が残りがちです。
こうした場面は、クレジットカードでデポジットを切り分けるほうが落ち着いて進めやすいことが多いです。

参考

デポジット(保証金ホールド)の流れ ホテル / レンタカーで起きやすい

「請求」ではなく、いったん金額が一時的に確保(ホールド)されるイメージです。

1チェックイン

カード提示・支払い手段の確認

2ホールド(確保)

保証金が一時的に確保され、利用可能額が減ることがあります

3チェックアウト

利用実績に応じて精算(追加請求など)

4解除(返金)

即時〜数日かかる場合があります(施設・カード会社により差)

慎重派のポイント: デビット(Wise)でデポジットが入ると、旅行中の「使える残高」が一時的に減ることがあります。 不安がある場合は、デポジット用途はクレジットカードにするほうが運用が安定しやすいです。

「オフライン決済」とは?(小さな注釈)

“通信なしで処理される決済”は、デビットが通りにくいことがあります。

!

例:機内販売など、決済時に通信しない(または制限される)環境では、 デビットが通らない/エラーになる場合があります。

対策:このような場面に備え、クレジットカードを“別ルート”として携行しておくと安心です。


Wise?クレジットカード? 判断フロー(Yes/No)— あなたは「どっち寄り」?

迷っている方向けに、5つの質問でおすすめの持ち方が分かる簡易フローを用意しました。ご状況に合わせてご活用ください。

事前確認

慎重派の「併用テンプレ」2つ(海外出張・海外旅行)

この場面はWise / この場面はクレジットカード(早見表)

「費用を抑えやすい支払い」と「信用が必要な支払い」を分けると判断がラクになります。

Wise(デビット) 日常決済・管理しやすい
  • 食事・カフェ・スーパーなどの通常の支払い
  • 交通(電車・バス・地下鉄など)
  • お土産・少額の買い物(回数が多い支払い)
  • 必要な分だけの現金引き出し(ATM)
  • Visa/Mastercard加盟店のオンライン決済
一般にクレジットカードは海外事務手数料が上乗せされることが多く(目安:1.6%〜3%台、カードにより異なります)。 Wiseは手数料が明示されるため、コストを把握しやすいのが利点です。
クレジットカード 信用・保険・高額に強い
  • ホテルのチェックイン時のデポジット(保証金)
  • レンタカーのデポジット
  • 航空券・宿泊などの高額決済
  • 付帯保険を「今回の渡航の軸」にしたい場合
  • 機内販売など(通信なし決済)はクレカが安定しやすい
旅行中の「詰まない」運用を重視するなら、クレカ(信用)+Wise(日常決済)の役割分担が現実的です。

【海外出張】経費と私用を分けてラクにする

  • クレカ(経費側):宿泊・交通・会食など“説明が必要な支出”
  • Wise(私用側):食事・ちょい買い物・現地の小さな支払い
    → 明細が混ざりにくくなるのが地味に効く。

【海外旅行】安心&節約の役割分担

  • クレカ(メイン):ホテル、航空券、高額決済、保険の軸
  • Wise(サブ):食事・交通・日々の支払い(回数が多いところ)
  • 現金(少額):カードが使えない場面の保険
エーテル

Wiseもクレジットカードも、磁気不良や利用制限などで“使えない”可能性はゼロではありません。重要な支払いに備えて、2枚とも使える状態で持ち歩くのがおすすめです。


Wiseを検討する際の注意点(ここだけ知っておくと安心)

使用前に:Wise口座へ“入金(チャージ)”が必要です

図解

Wiseの入金(チャージ)手段:早見図(日本発行向け)

銀行振込

最も確実(基本ルート)

OK

デビットカード

利用できる場合あり(条件は変動)

条件によりOK

クレジットカード

日本円の入金では原則不可

不可(原則)

補足:可否や条件は、国・通貨・カード会社等で変更されることがあります。最新条件は、Wise公式の案内でご確認ください。 また、急ぎの方は「銀行振込」前提で準備しておくのが最も安全です。

Wiseカードはデビットのため、口座残高の範囲内で支払う仕組みです。
そのため、渡航前に最低限の利用予定額をWise口座に入金しておくと安心です。

  • 日本円(JPY)の入金は、銀行振込/デビットカード等で可能
  • 一方で、クレジットカードでの入金はできない(または制限がある)旨が案内されています(最新条件は公式をご確認ください)

日本円(JPY)からの送金
入金はどのように行いますか?
お客様自身の銀行口座からの銀行振込またはデビットカードによる入金が可能です。口座名義は、銀行口座情報または通帳の見開きページに記載されている振込用の名義(通常はカタカナ)をご入力ください。

現金による入金や第三者による支払いは受け付けておりません。別の名義からの支払いは拒否されます。クレジットカードでの入金もできません。
Wise公式:日本円(JPY)の送金についてよくある質問 より

エーテル

旅行中に残高が足りなくなる不安がある方は、メイン決済はクレカ、日々の少額決済をWiseのように役割分担すると、資金管理が楽になります。

ATM引き出し:無料枠は「月2回+一定額まで」(条件あり)

Wiseには、ATM引き出しの無料枠が案内されています(例:月2回+合計200EUR相当までなど)。
ただし、無料枠を超えるとWise側の手数料が発生します。出発前にアプリで上限(回数・金額)を確認しておくと安心です。

  • さらに、現地ATM独自の手数料が別途かかる場合があります
  • 画面で「日本円換算(DCC)」を勧められた場合は、現地通貨建てでの引き落としを選ぶのが基本です(余計な上乗せを避けやすい)
エーテル

DCC:支払いを選ぶ際に国旗が出てきて通貨を選ぶ場面があります。その場面のことです!

アプリ:
1. 「カード」タブを開く
2. カード管理セクションで利用限度額を選択する
3. アカウントの限度額を確認する

Wise公式:Wiseデビットカードでの現金の引き出しにかかる手数料について

現金の引き出しには、Wiseの手数料だけではなく、現地ATMの手数料がかかることにご注意ください!数百円~千円程度上乗せされる可能性もあります。

Apple Pay / Google Pay:対応状況は発行国・カード種別で異なります

Wiseカードのタッチ決済(Apple Pay / Google Pay)は、発行国やカード種別により利用条件が異なる場合があります。
日本で発行されたWiseカードは対応に制限があるケースが案内されているため、利用予定の方は最新の公式情報をご確認ください

現在、日本で発行されたWiseデビットカードはApple Payには対応していません。 今後ご利用いただけるよう努めております。
Wise公式:Apple PayでWiseデビットカードを利用する方法について

エーテル

世界中で使えるApple PayとGoogle Pay。
クレジットカードで準備しておくと柔軟な支払いが出来るので安心です。


よくある質問(FAQ)

Wiseはクレジットカードじゃないのに、なぜ海外で便利と言われるの?

決済の仕組みはデビットですが、複数通貨をまとめて管理でき、海外手数料を抑えやすいためです。加えて、アプリで凍結できるなど、旅行中のリスク管理もしやすい点が評価されています。

Wiseだけで海外旅行は行ける?

渡航自体は可能なケースもありますが、ホテル等でデポジット(保証金)が必要になる場面を考えると、クレジットカードも併用すると安心です。

クレカの海外事務手数料って、どれくらい差が出る?

一般に1.6%〜3%台が多いと言われます(カード会社・種類で差があります)。支払い回数や金額が増えるほど体感差が出やすいので、出発前にご自身のカード条件を確認するのがおすすめです。

WiseのATM無料枠は?

公式に無料枠(例:月2回+合計200EUR相当まで等)が案内されています。超過分は手数料がかかり、現地ATM手数料が別途発生する場合もあります。

Wise口座への日本円の入金をクレジットカードでできる?

日本円の入金は、クレジットカードでは不可(または制限あり)と案内されています(条件は変更される可能性があるため、最新は公式をご確認ください)。

Wiseカードをなくしたら?

アプリからカードの凍結が可能です。まず凍結し、状況に応じて再発行等の手続きを進めるのが基本です。
Wise公式


まとめ:Wiseは「日常の決済」、クレジットカードは「信用」を担う。迷ったら2枚持ちが最も安全です

  • Wiseにクレジットカード機能はありません。 発行されるのは残高から即時に引き落とされるデビットカードです。
  • Wiseは「日常の支払い」に強い一方で、ホテルのデポジット(保証金)やレンタカーなど「信用」が必要な場面では、クレジットカードのほうがスムーズです。
  • 海外事務手数料はカード会社により異なりますが、一般的に1.6%〜3%台が目安です。頻繁に外貨決済をする場合は、この差が積み重なります
  • ただし、Wiseは事前準備(本人確認・カード到着・入金)が必要です。渡航が近い方や手続き負担を避けたい方は、今回はクレジットカード中心の運用が合理的な場合もあります。
  • 結論として、「クレカ(信用・保険)+Wise(手数料・日常決済)」の2枚持ちが、安心とコストのバランスを取りやすい現実解です。

迷う場合は、本文の「判断フロー」を一度だけ実行し、出た結果(A/B/C)に沿って準備を進めるのが最短です。

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エーテルビズトラベラー / AetherBizTraveler

日本企業で海外マーケティングに従事して10年以上。
北米・欧州・中東アフリカ・アジア・中南米など、20カ国以上への海外出張や駐在を通じて、
「慎重派でも安心して成果を出せる出張術」を研究中。

このブログでは、海外出張1〜5回目くらいの慎重派ビジネスパーソンに向けて、
航空券・ホテル・通信(eSIM/WiFi/楽天)・Wise・鉄道移動(Omio/Italo)など、
自分で何度も検証した一次情報をベースに「失敗しないための準備」と「本質的な判断軸」を発信しています。

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