
こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です!
2025年9月、楽しいはずのイタリア旅行中に、まさかのトラブルに見舞われました。 イタリア全土での鉄道ストライキ発生です。
「予約していたItaloが運休!?」 「駅の窓口は長蛇の列…明日フィレンツェに行けるの?」
実際に現地で冷や汗をかきながら対応した体験をもとに、「保証便(Guaranteed Train)」の探し方や、返金手続き、そして「最悪の事態を回避するための移動手段確保」について詳しく解説します。
これから渡航予定の方、今まさに困っている方。 諦めるのはまだ早いです。この記事を読んで落ち着いて対処してください!
【結論】ストライキ=全部キャンセルではない!
まず落ち着いてください。イタリアのストライキは「全便運休」とは限りません。
- 保証便(Guaranteed Train)を確認する(動く電車もあります!)
- バス(FlixBusなど)の空席を探す(電車がダメならバスがあります!)
- 駅の窓口で交渉するか、ウェブで別便を確保する
特に「2」のバス検索は、電車が全滅した時の命綱です。 Omioなら、鉄道だけでなくバスや飛行機も一括で検索できるので、今のうちに「逃げ道」があるかチェックしておくと精神安定剤になります。
▼ し電車が全滅でも、FlixBus(フリックスバス)などの長距離バスなら運行していることが多いです。Omioならこれらも一括で検索できます。今のうちに空席チェック ▼
まさか自分が?ストライキ発覚の一部始終
ヴェネツィア・サンタルチア駅の電光掲示板。この日はItalo/Trenitalia複数便が運休に。
あれはヴェネツィアのホテルにチェックインしている時でした。 フロントで手続きを待っていると、横にいたインド人カップルがスタッフにこう話しかけていたのです。
「2日後に大規模ストライキがあるみたいだけど、電車が動かなかったら延泊できますか?」



……えっ?ストライキ!?
その日、Italoでフィレンツェに移動する予定なんですけど!?
ヨーロッパ駐在経験から「イタリアの交通ストライキは日常茶飯事(月2〜3回)」とは知っていましたが、まさか自分の旅行日程に直撃するとは。「ついに来たかー!」という感じでした。
公式からの通知は「なし」
恐ろしいことに、Italoからメールでの通知は一切ありませんでした。 もしあのインド人カップルの会話を聞いていなければ、当日駅に行って「電車がない!」と絶望していたはずです……。本当にラッキーでした。



加えて、「たびレジでのストライキ注意喚起」などを受け取ることはなかったですし、そもそもItaloウェブサイトでチケットを見ても「キャンセル」などの情報もまったくありませんでした。
いざ実践!ストライキ時の動き方(確認〜再予約)
1.まずは自分の電車が「保証便」か確認する
まずやるべきは、「自分の予約便が動くかどうか」の確認です。 Italo公式サイトのトップページに「ストライキのお知らせ」が出ており、そこから「保証列車リスト(PDF)」が見られました。


表の一番右に 「GARANTITO(保証)」 と書いてあれば、その便はストライキ中でも運行します。 恐る恐る、私が予約していた「Italo 8925便」を確認すると……。





書いてない!!(=運休対象の可能性大)
しかもややこしいのが、ウェブサイト上ではまだそのチケットが「販売中」になっていたこと。 「売ってるけど動かないかもしれない」という、日本では考えられない状況です。


2.「移動できない」を防ぐために代わりの電車を確保
最悪のパターンは「フィレンツェに行けず、ホテルもキャンセル、旅程が崩壊すること」です。 駅のItaloオフィスに駆け込みましたが、タッチの差で営業終了(20:00閉店)。


ホテル予約できていない問題で時間がかかり、20:00までの営業時間に間に合わず!!
翌朝の窓口交渉に賭けるか迷いましたが、最悪のケースになる可能性を今すぐに消したかった。 「もし翌朝、満席でチケットが取れなかったら?」というリスクを消すために、その場でスマホから「保証便(GARANTITO)」になっている別時間のチケットを新規購入しました。


- 元のチケット: 31.90ユーロ(早割)
- 新規購入: 69.90ユーロ(直前・正規料金)
痛い出費ですが、これで「移動手段ナシ」という最悪の事態だけは回避できました。安心して眠りにつけました。
ホテルの予約ができていない、全面ストライキ。イタリア到着初日としては盛り沢山すぎるウェルカムメッセージでした。
【悲報】6,840円の勉強代と、翌朝の窓口対応
3.翌朝、再びItaloオフィスへ
翌朝、Italoのオフィスへ行き、事情を説明しました。
私: 「ストライキだからキャンセルしたい(&振り替えてほしい)」
係員: 「OK、確認しますね。……ああ、あなたの便は保証対象外。無料で次の便に振り替えられますよ」
係員の方はとても親切で、英語も通じました。 なんと、「昨夜私が自腹で確保したのと同じ便」にあっさり無料で振り替えてくれました。


余分に買ったチケットはどうなる?
問題は、昨夜「保険」として自腹で買った69.90ユーロのチケットです。 係員に相談しましたが、「それはあなたが自主的に買った別のチケットだから、規定通りのキャンセル料がかかります」とのこと。
- チケット代: 69.90ユーロ
- 返金額: 32.10ユーロ(20%の手数料などが引かれた)
- 損失額: 約37.80ユーロ(約6,840円)


お客様各位
ご予約のチケットは、キャンセル料 37.80ユーロ を差し引いたうえで取り消しが確定いたしました。
返金がある場合は、キャンセル時に選択された支払い方法(例:クレジットカードまたはItaloウォレット)へ、手続きから30日以内に返金されます。
このキャンセル料には、購入済みの返金オプションや返金不可のオプション料金が含まれています。



結果として、約7,000円近い「勉強代(安心料)」 を払うことになりました。 でも、後悔はありません。もし満席で移動できなかった時のリスクを考えれば、これは「旅を続けるための必要経費」だったと割り切っています。
【まとめ】ストライキ遭遇時の対策と教訓
今回の経験から学んだ「正解ルート」はこれです。
- まずは窓口へ行く
- ストライキ原因なら、無料で振替対応してくれます。
- 窓口に行けない・長蛇の列なら「ウェブ」で確保
- 私のように「自腹で確保」も手です。お金はかかりますが、時間は買えません。
- 「電車以外」のルートも即座に検索する
- これが一番重要です。電車が全滅でも、バス(FlixBus)なら動いていることが多いです。
特に、駅の窓口が大混雑している時、スマホ一つで「バス」という抜け道を探せるかどうかで運命が決まります。 Omioなどのアプリを一つ入れておくだけで、いざという時の選択肢が格段に増えますよ。
▼ 転ばぬ先の杖!バス・鉄道を一括検索 ▼
よくある質問(FAQ)
- Italoストライキ情報はどこで確認できますか?
-
公式サイトが確実です。SNSには情報が出ないことも多いので、ホテルのフロントで聞いてみるのも有効です。
- ストライキでも運行する列車はありますか?
-
一部の便は“Guaranteed Trains(保証便)”として運行されます。ストライキでも予約している電車は動く可能性アリ。ストライキだからといって当日移動を諦める必要もなし。
- 返金は必ず受けられますか?
-
ストライキによる運休・遅延(60分以上など)の場合、EUの規定により返金や振替の対象になります。窓口か公式サイトで手続きしましょう。
- 英語が苦手で窓口交渉が不安です…
-
翻訳アプリを使えば大丈夫です!それでも不安な場合や、窓口が混みすぎている場合は、日本語対応の予約サイト「Omio(オミオ)」を使って、自分でサクッとバスや別の電車を取ってしまうのが一番精神的に楽かもしれません。



旅にトラブルはつきもの。
もちろん何もないに越したことはないのですが、トラブルが発生しても落ち着いて行動することが一番です!
私も海外出張初心者の頃はイライラすることも多かったですが、今思えば良い思い出です。
何事も経験・思い出になります。落ち着いて解決策を見つけましょう!
トラブルも旅の醍醐味(?)ですが、備えがあれば笑い話にできます。 みなさんの旅が、ストライキに負けず素晴らしいものになりますように!
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