こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です!
海外出張歴10年以上ともなると、機内の時間の使い方にもこだわりが出てきます。その中でもリラックスに重要なのは機内エンタメで見れる最新の映画。
長時間フライトの機内エンタメ、使い慣れた自分のAirPodsで楽しみたいですよね。 備え付けのヘッドホンは耳が痛くなるし、音質もイマイチ…。
結論から言うと、飛行機の機内モニターでAirPodsは使えます。 ただし、多くの機体ではBluetooth機能が内蔵されていないため、「Bluetoothトランスミッター」という小さな発信機をイヤホンジャックに差し込む必要があります。
2026年に入り、すでに6回国際線を利用しました。最新鋭のA350から旧型の機材まで、あらゆる環境でAirPods Pro 3を検証した結果、やはり『トランスミッター』は慎重派の旅には欠かせないという結論に達しました。
- 機内モニターとAirPodsを接続する具体的な手順
- 実際に使ってわかった「接続の安定性」と「注意点」
- おすすめのBluetoothトランスミッター


これさえあれば、エンジンの轟音を消し去り、快適な空の旅が約束されますよ!


【実体験】2026年3月ドイツ出張:機内でJPRiDE JPT1を使ってみた


今回のドイツ出張(2026年3月)に向けて、私が用意したのは以下の装備です。
- トランスミッター: JPRiDE JPT1 (超小型 トランスミッター & レシーバー)
- イヤホン1: AirPods Pro 2
- イヤホン2: AirPods Pro 3
結論から言うと、「有線の頃にはもう戻れない」と思うほど快適でした。具体的な使用感をレポートします。
日本メーカー「JPRiDE」の接続安定性は?遅延は?
今回使用した『JPRiDE JPT1』は日本のオーディオメーカーの製品です。Amazonなどでは聞いたことのないメーカも多く、やはり日本メーカー製という安心感は大きく、個人的にはここが一番の”買いポイント”でした。
実際に機内で接続してみましたが、ペアリングは非常にスムーズで全く問題なし。
一番心配していた「映像と音声の遅延(ズレ)」や「ホワイトノイズ」も全く気になりません。
特にこれまで使用していたメーカーのものは「サー」というノイズが気になることがあったので、今回のJPRiDEは当たりでした。
アクション映画を始め何本も映画を見ましたが、爆発音もセリフもズレることなく、没入感たっぷりで楽しめました。



接続ができなくなるリスクもゼロではありません。購入した際に付いている小さな取り扱い説明書を持ち込むことを強くおすすめします!
荷物になりませんしね。
バッテリー問題:トランスミッターは余裕だがAirPodsが…


「長距離フライト × 無線機器」で一番の懸念点はバッテリーです。
- トランスミッター(JPRiDE JPT1): 約15時間のフライト中ずっと使い続けましたが、バッテリーは余裕で持ちました。USB給電しながらも使えますが、その必要すらありませんでした。
- AirPods Pro: こちらは課題が残りました。ノイズキャンセリングをONにしていると、第1世代のAirPods Proはちょうど5時間程度でバッテリー切れ(ノイズが乗り始めてすぐ切れる)になりました。第2世代(Pro 2)でも6時間弱といったところでした。
アメリカやヨーロッパまでのフライトは10時間を超えるため、AirPods 1台では完走できません。
ちょっと贅沢なのですが・・・ 私は最終的に「AirPods Pro 2台持ち」で落ち着いており、バッテリーが切れたら交換する運用をしています。
もし1台しか持っていない方は、食事中や睡眠中にケースに戻してこまめに充電する必要があります。
ここは有線には勝てない部分ですね。



実は今回で3種類目のトランスミッターなのですが、フライト中バッテリが切れなかったのが衝撃でした。ノイズも入らず、超快適でした!
AirPodsのノイズキャンセル性能は「Pro 3」が圧倒的
今回、第2世代と第3世代(Pro 3)を交互に使ったことで、性能差がはっきり分かりました。
Pro2とProの違いにも驚いたものですが、AirPods Pro 3のノイズキャンセリング性能は圧倒的です。
Pro 2でも十分だと思っていましたが、Pro 3は別次元です。特にエンジンの低音域を消す力が凄まじく、機内で映画のセリフがはっきりと聞き取れます。10時間を超えるフライトでの『耳の疲れ』が劇的に軽減されました。



今はAirPods Pro 3を購入して使用していますが、正直、圧倒的なノイズキャンセル性能に驚いています!!
実際に使ってわかった「裏返しの術」


ひとつだけ気になった点があります。 機内の照明が落ちて暗くなった際、トランスミッターの作動状況を知らせる「青いLEDランプ」が意外と目立ちます。
自分も結構眩しく感じましたし、隣の席の方に迷惑かな?と少し気になったのですが、解決策は簡単でした。
「本体を裏返す」。これだけです。 裏返せば光は見えなくなりますし、接続が途切れることもありませんでした。繊細な方はぜひ試してみてください。



JPRiDEがどこのメーカーか調べていたとき、ウェブサイトで創業者の想いを読みました。これが面白く、それが気に入った理由でもあります。
以下に紹介しますね!
JPRiDEの公式サイトを読んで一番心に刺さったのは、
「激安中華オーディオ全盛の中でも、『Japaneseだってかっけーギターソロがひけるぜ』というPRIDEから生まれたブランド」というストーリーでした。ブランド名JPRiDEに込めた想い – 代表 青山さん
要するに、「ハイブランド並みの音質を、手の届く価格で届けたい」というコンセプト。
こういう背景があると、単なる激安トランスミッターではなく「ちゃんと作られているモノだな」と信頼して使えます。
関連記事:到着後すぐにインターネットに接続する準備をしたい方はこちら!
フライト中を快適に過ごす準備ができたら、次は現地に到着した直後の準備です。 見知らぬ空港に着いて、フリーWiFiが繋がらなかったり、Uberが呼べずにパニックになったりするのは絶対に避けたいですよね。
トラブルを避けたい慎重派の方には、日本にいる間に設定できて、飛行機を降りた瞬間にネットが繋がる「Airalo(エラロ)」のeSIMが圧倒的におすすめです。ルーターを持ち歩く必要も、現地のSIM売り場に並ぶ必要もありません。
以下の記事で、絶対に失敗しない設定手順と、当ブログ限定の【15%オフ特別クーポン】を紹介しています。出発前にサクッと準備しておきましょう!


なぜノイズキャンセリングヘッドホンは超快適な環境を提供してくれるのか
飛行機にあまり乗らない方はイメージが湧きにくいと思うのですが、飛行中の機内はとってもうるさいです。
ある研究(Sörqvist et al., 2022, Applied Acoustics)では、商業航空機の機内騒音は平均で約75dB、状況によっては81〜88dBに達すると報告されています。これは通常の会話(約60dB)よりも大きな音で、数時間以上浴び続けると疲労や集中力低下につながるレベルです。
これ、どのくらいかというと掃除機とか目覚まし時計レベルです!
もしご家族や友人などと飛行機に乗ったことがあれば、結構大声で話していたことが思い出されるかもしれませんね。
ノイズキャンセリングヘッドホンに使用されているアクティブノイズキャンセリング(ANC)という技術は、このノイズをテクノロジで相殺してくれるとってもすごいものなんです!
少しだけ仕組みを説明します!
1.ヘッドホンについているマイクが周囲の騒音を集める
2.その音を打ち消せる音波を作ってヘッドホンから流す
3.騒音と打ち消し合って静かに感じられる
有名どころなので私が紹介するまでもありませんが、飛行機でも役立つ、AirPods以外の代表的なANCヘッドホンは以下です。
これらは両親と旅をした際に全て飛行機で使用しましたので、お墨付きです。
最新のJAL A350ならトランスミッター不要?実際に使ってみた
2026年、私は運よく最新鋭機であるJAL A350-1000(JL16便 羽田ーロサンゼルス)に搭乗する機会がありました。
この機材の最大の特徴は、機内モニターにBluetooth接続機能が標準装備されていることです。
【検証】JAL A350-1000での接続手順


操作は驚くほど簡単でした。
- モニターの「設定」からサウンドメニューを選択
- 出力方法の欄で「Bluetooth」を選択
- Bluetoothヘッドホンの接続 → 「接続する」を選択
- AirPods (Bluetoothヘッドフォン) をペアリングモードにする
- 画面上のリストから自分のAirPods(Bluetoothヘッドフォン) を選択
これだけで、最新のAirPods Pro 3が機内モニターと直結します。「トランスミッターを出す手間すら惜しい」という方には最高の環境です。
しかし「A350なら何でも繋がる」は間違い!
ここで慎重派の皆さんに、私の失敗談を共有します。同じA350型機でも、航空会社や導入時期によって状況は全く異なります。
実は、直近で搭乗したルフトハンザ航空(LH715便)のA350では、Bluetooth機能自体が非搭載でした。



私が発見出来なかっただけの可能性もあります!
「最新機材だから大丈夫だろう」と高を括ってトランスミッターを預け荷物に入れてしまったら最後。せっかくのAirPods Pro 3も、10時間を超えるフライトでただの「高価な耳栓」になってしまいます。
結論:トランスミッターは「機材ガチャ」への保険
2026年現在、JALのA350-1000のような最新機は増えていますが、国際線の主力であるB787やB777、あるいは他社の機材では、まだBluetooth非対応が「普通」です。
また、急な機材変更で旧型機になるリスクもゼロではありません。
「いつでも、どの機材でも、AirPods Pro 3の圧倒的なノイズキャンセリングで快適に過ごしたい」
そう考える慎重派のビジネスパーソンにとって、トランスミッターを常にカバンに忍ばせておくのが、2026年現在も最も賢い選択だと言えます。
- 国際線はまだまだ旧型機が多い ボーイング787や777など、主力の機体はまだBluetooth非対応がほとんどです。
- 「行きは新型、帰りは旧型」の罠 機材変更などで、当日急に乗る飛行機が変わることもあります。「せっかく映画を見ようと思ったのに繋がらない…」という悲劇を防ぐためにも、カバンに忍ばせておくのが正解です。
【ルール確認】飛行機でBluetoothを使っても良いのか?
「飛行機で電波を発する機器は禁止じゃないの?」と心配な方もいるかもしれません。 結論から言うと、現在はJALもANAも、機内でのBluetooth接続を公式に認めています。
以前は離着陸時の使用が制限されていましたが、現在は「常時使用可能」になっています。CAさんに注意される心配はありませんので、安心して映画を楽しんでください。
JAL公式サイトより引用: 無線式ヘッドホン/イヤホンおよびほかの電子機器と無線通信を行う機能を有するもの(Bluetooth®など)は常にご使用いただけます
ANA公式サイトより引用: 機器同士のBluetooth接続(ワイヤレスマウス、ワイヤレスヘッドホン、医療機器等)やWi-Fi接続(電子ゲーム機等)は常時ご使用になれます
※ただし、安全上の理由から離着陸時はイヤホンを外すようアナウンスがある場合もありますので、その際は指示に従いましょう。
まとめ
- 結論:Bluetoothトランスミッターを使えば、ほとんどの機内モニターでAirPodsが使える
- 長距離フライトなら「AirPods Pro 2 × ノイズキャンセリング」が快適度No.1
- トランスミッターは「バッテリー持ち」と「遅延の少なさ」で選ぶ(JPRiDE JPT1は15時間フライトでも余裕でした)
飛行機に搭乗する際は、とにかくノイズキャンセリングヘッドホンがオススメ!ぜひ感動を味わってください!
- AirPodsは飛行機の機内モニターで使えますか?
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はい、Bluetoothトランスミッターを使えば、ほとんどの飛行機の機内モニターでAirPodsを使えます。
- Bluetoothトランスミッターがなくても機内エンタメは楽しめますか?
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もちろん有線イヤホンがあれば可能です。ただ、飛行機内のとんでもない大きさのエンジン音の中で快適な機内エンタメライフを全力で楽しむためにはノイズキャンセルが必須です!!
- 長距離フライトでAirPodsのバッテリーはどのくらい持ちますか?
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私のリアルな経験では、AirPods Pro, AirPods Pro2がそれぞれ5時間、6時間弱程度でした。最新のAirPods Pro3はまだ使用していないですが、カタログスペックでは7.5時間です。これまでのAirPods Proはカタログスペックから大きくずれずに使用出来ているので、この程度かなと想像します!
どれを選んでもヨーロッパやアメリカなどへの長距離フライト全ての時間はカバーできません。








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