
こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です!
イタリア旅行でホテルに到着、チエックインをしようとフロントで手続きを開始しようとした瞬間 – 「予約が見つかりません」
今回は、ホテルの予約が取れていないという想定外のトラブルに遭遇した事例を共有したいと思います!


「予約が見つかりません。」
海外ホテルでこの言葉を聞くと、頭が真っ白になりますよね。
私も2025年のイタリア旅行中にこの状況を経験しました。
ただ、結論から言うと——
落ち着いて3つの確認をすれば、ほとんどの場合は解決できます。
この記事では、私が実際に経験したトラブルをもとに、
「どんな手順で解決できたか」「事前に備えておくべきこと」をまとめました。
これから海外旅行に行く方、現地で同じ状況になって焦っている方の参考になれば幸いです。
まず落ち着いて、3つを確認する
もし今まさに「予約がない」と言われたら、
焦らずに以下の3つを順に確認してみてください。
1.予約確認メール・バウチャーを提示する


直接ホテルのサイトなどから予約した場合、おそらく予約時にこのようなメールを受け取っている可能性が高いです。
もしくはBooking.comや旅行代理店などを使っている場合にはアプリなどで予約番号が確認出来ると思います。
メールで”Reservation”や”ホテル名”で検索する、もしくはアプリの”予約情報”で調べると予約番号を確認出来ると思います。焦らず予約情報を見つけましょう。
以下海外出張目線の記事ですが、このようなトラブルに備えてホテルの予約情報は紙に印刷することをおすすめしています。


2. 支払い状況を確認する


ホテルの予約は現地で支払うことも多いと思うので、100%当てはまるわけではないのですが、予約時点で支払いが行われている場合にはクレジットカードの利用明細で確認が出来ます。
アプリやWebサイトで確認してみてください。
もし、支払いが完了していることが確認できれば、ホテルや代理店などで処理の問題が起きている可能性があります。



ちなみに、自分のケースではホテルでの現地支払い予定だったので支払い履歴はありませんでした。
ホテル予約時には無連絡キャンセル時にキャンセル料を取るたカード情報を登録することが多く、自分の場合はそこで決済エラーが起きていてホテル側のシステム上キャンセル扱いになっていたのかな・・・と今になって思います。
3.ホテルに再検索を依頼する


おそらく到着時にパスポートは出していると思いますので、お名前は提示していると思います。
別の情報を出して、ホテルのフロントの方に協力することも手です。
予約時のメールアドレス・電話番号などでも検索に引っかかるかもしれません。
表示されているスマホの画面を見せながら、一つ一つ確認してみてください。
それでも解決しない – 本当に予約が出来ていなかった場合
まず優先すべきは今日のホテルの確保。
出発前に色々考えて予約したホテル・・・そこに泊まるのがベストですよね。
落ち着いて、他の部屋が空いているかを確かめましょう。
部屋さえあいていれば、そこで予約が出来ます。ちょっと高くなる可能性はありますが、改めてホテルを探すのは大変過ぎます。まずはそのホテルで部屋が取れるか、確認しましょう。
“Are any rooms available today?” と聞いてみてください。
1泊でも取ることができれば、とりあえずその日はゆっくり休んで明日以降のホテルを探すことも出来ます。
もし代理店を使用している場合、そこの問い合わせ窓口に連絡しましょう。
Booking.com, Agoda, もしくはJTBやHISなど・・・こういう困ったときに助けてもらうために代理店に手数料を払っています。遠慮せず問い合わせてみましょう。
何もないに越したことはないのですが、旅にトラブルはつきもの。いつ自分に降りかかってくるかわかりません。
こういった際に使うかもしれない保険や代理店のサポートデスクや電話番号は控えておくのが安心安全な出張・旅行のポイントです。
なぜホテルの予約が消えるのか?(原因と予防策)
自分は今回が初経験でしたが、同僚や友人から以下のような話を聞いたことがあります。
- 予約サイトとホテルのシステム連携の遅延
- クレジットカード決済エラー
- 予約日付のミス(翌年の同じ日付になっていた!!)
- タイムゾーンの違いで日付がずれ、予約日に来なかったと判断されキャンセル扱いされていた
今回自分が何故予約出来ていなかったかは分かりませんでしたが、実は次に行く予定の街で予約していた他のホテルからは「決済できなかったから予約完了出来なかった」旨のメールが来ていました。そのため、おそらく2番目の「クレジットカード決済エラー」であると思われます。
しかし予約が取れていなかったホテルからは連絡も来ておらず、クレジットカード会社からの連絡もなし・・・
予約完了のメールが来ていたため安心しましたが、油断出来ないことを知ることの出来た経験でした。
簡単な再発防止策チェックリスト
- 予約サイトとホテルのシステム連携の遅延
- 予防策:出発の2~3日前にホテルに直接確認メールを送っておく。
- クレジットカード決済エラー
- 予防策:予約時に決済が完了しているか、カード会社の明細を必ず確認する。
- 予約日のミス
- 予防策:予約完了メールの日付だけでなく、「宿泊開始日と終了日」を必ず確認する。
- タイムゾーンの違い
- 予防策:予約時、ホテルの現地時間と自分の出発地の時差を考慮し、特にフライト時間との整合性を確認する。
今回の体験で学んだ3つの教訓
- 証拠を残すことが最大の安心
予約メール・PDF・紙があるだけで、冷静に動ける。 - 英語を勉強していて良かった!英語フレーズを1つ覚えるだけで伝わり方が変わる
“Could you please check〜”は確認をお願いするときによく使用する、覚えておきたい基本。
また、海外では自分の主張をしっかり伝えることも重要。旅行を100倍楽しく、安心できるためにちょっとしたフレーズを勉強しておくことも◎ - 焦らず順番に確認することが最短ルート
一番重要かもしれません。トラブル時には焦りや怒りの感情が浮かんでしまうもの。いちばん重要な「今日のホテルを確保すること」を思い、冷静さを維持することこそ最大のトラベルスキル。
おまけ:こういう時に役立つツールとサービス
インターネットはホテルの検索やサポートの検索に必須。準備していくことを強くおすすめします。


不正使用防止のため、海外ではクレジットカードの決済がうまくいかないことも。現金やWiseデビットカードなど実際に比較してます。


言葉も文化も違う海外。海外旅行保険の重要性を知った経験です。










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