ドイツの空港でぼったくりタクシー未遂!公式乗り場or配車アプリ徹底推奨

ドイツぼったくりタクシー注意喚起
エーテル

みなさんこんにちは!
エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です。
海外では便利なタクシー。でも、ぼったくりが多いのも事実!

海外のタクシー乗り場

海外出張や旅行で空港からタクシーを使う人は多いと思います。
日本ほど電車は便利ではなく、バスはどこの国も難易度高め・・・そんな中、少しコストは掛かりますが便利なタクシー。私も便利に使っています。
しかし、海外出張にも慣れ始めたある日、私はドイツの空港で“ぼったくりタクシー未遂”に遭遇しました。

今回はその体験談と、同じ被害に遭わないための注意点をお伝えします。


目次

この記事の結論

  • 空港や駅で声をかけてくるタクシーには絶対乗らない!
  • 公式のタクシー乗り場 or 配車アプリ(Uber/FreeNow)を利用すること!
  • メーターが動かない時点でアウト。必ず確認する。

空港で「タクシー?」と声をかけられた

いつも通り、慣れたフライトに乗り、行き慣れたフランクフルト空港に到着。
宿まではタクシーで30分ほど。
フランクフルト空港でタクシー乗り場に並ぼうかなと思っていたとき、運転手風の男性に「タクシー?」と声をかけられました。フランクフルト空港はタクシー乗り場以外にもタクシーが結構止まっており、それに乗っている人もチラホラ。
連れて行かれた先にあったのはちゃんと普通のタクシー
特に何も考えずに、ついて行ってしまいました。


走り出すもメーターが動かない!

荷物を積んで、行き先を伝えてホッと一息。
しかし車が走り出しても、メーターが動いていません。
不安になり「メータは動かさないの?いくら?」と聞いたところ、返ってきた答えは 90ユーロ

相場は50-60ユーロ。「これはおかしい」と気づきました。
でも、払えなくはない金額・・・こうやって「仕方ないか」と思わせてぼったくってるんですね


冷静に交渉して切り抜けた

「ちょっとくたい高くても、到着できればいいかぁ」と頭によぎりましたが、考え直した私は英語でこう伝えました。

エーテル

If you don’t turn on the meter, please take me back to the airport.
I’ll call my German colleague right now.

メーター動かせないなら、空港に戻ってくれませんか?
近くに住んでいるドイツ人に同僚に電話をかけてみる。

    するとドライバーは素直に空港に戻り、料金も請求されませんでした。
    幸いなことにトラブルにはなりませんでしたが、これは運が良かっただけです。
    もし、ドライバーに悪意があれば仲間のいるところに連れて行かれたかもしれませんし、自分だけその場でおろして荷物を持って走り去ったかもしれません。

    今考えると、強気で交渉するなんて、結構危ないことをやってしまいました


    今回の学び&注意点

    とにかく、「タクシーは正規の乗り場から正規の乗り方をすること」これにつきます。
    自分の経験では”TAXI”はどこの空港でも案内されています。

    フランクフルト空港の案内板。右下に”Taxi”があります

    また、タクシー乗り場には「タクシー」と書かれた制服を着た係員の方が案内していることが多いです。

    長距離フライトのあとで疲れているはず。スーツケースなど大きな荷物もあるでしょうし、まずは目的地(ホテルなど)に到着して休憩することが重要です。
    タクシーが安全に使える国であれば、空港の案内板に従い、正規の乗り場まで行きましょう。

    もしくは、最近は配車サービスも便利です。
    行き先、料金の事前確認、支払いはアプリ内で完了。使わない手はありません。

    多くの国で使用できるUber、ヨーロッパならFreeNowが圧倒的に便利です!

    Uber: Google Play / App Store
    FreeNow: Google Play / App Store

      • 声をかけてくるタクシーは利用しない
      • 必ず公式タクシー乗り場から乗る
      • 配車アプリ(Uber/FreeNow)を使えば安全&料金明確
      • 乗車時はメーターが動いているか確認
      • 何かあったら「同僚に連絡する」など第三者を示すと有効(リスクもあり)

      まとめ

      今回の件は「たまたま助かった」だけの話。
      多くのぼったくりドライバーは、「ほんの少しちょろまかそう」としているだけだと思いますが、こちらはドライバーに命を預けているのも事実。
      交渉術で切り抜けられるかどうかではなく、最初から正規ルートを選ぶことが唯一の防御策です。

      エーテル

      出張や旅行でドイツに行く方は、ぜひ「公式乗り場 or FreeNow徹底利用」を心がけてください!

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