こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です!
海外出張歴10年以上ともなると、機内の時間の使い方にもこだわりが出てきます。その中でもリラックスに重要なのは機内エンタメで見れる最新の映画。
長時間フライトの機内エンタメ、使い慣れた自分のAirPodsで楽しみたいですよね。 備え付けのヘッドホンは耳が痛くなるし、音質もイマイチ…。
結論から言うと、飛行機の機内モニターでAirPodsは使えます。 ただし、多くの機体ではBluetooth機能が内蔵されていないため、「Bluetoothトランスミッター」という小さな発信機をイヤホンジャックに差し込む必要があります。
飛行機の機内モニターでAirPodsを使う方法を、実際に2025年9月のイタリア長距離フライトで検証しました。
『Bluetoothトランスミッターを使えば、ほとんどの機内モニターでAirPodsが使える』というのがこの記事の結論です。
- 機内モニターとAirPodsを接続する具体的な手順
- 実際に使ってわかった「接続の安定性」と「注意点」
- おすすめのBluetoothトランスミッター


これさえあれば、エンジンの轟音を消し去り、快適な空の旅が約束されますよ!


【実体験】2025年9月イタリア旅行:機内でJPRiDE JPT1を使ってみた


今回のイタリア出張(2025年9月)に向けて、私が用意したのは以下の装備です。
- トランスミッター: JPRiDE JPT1 (超小型 トランスミッター & レシーバー)
- イヤホン1: AirPods Pro(第1世代)
- イヤホン2: AirPods Pro 2
結論から言うと、「有線の頃にはもう戻れない」と思うほど快適でした。具体的な使用感をレポートします。
日本メーカー「JPRiDE」の接続安定性は?遅延は?
今回使用した『JPRiDE JPT1』は日本のオーディオメーカーの製品です。Amazonなどでは聞いたことのないメーカも多く、やはり日本メーカー製という安心感は大きく、個人的にはここが一番の”買いポイント”でした。
実際に機内で接続してみましたが、ペアリングは非常にスムーズで全く問題なし。
一番心配していた「映像と音声の遅延(ズレ)」や「ホワイトノイズ」も全く気になりません。
特にこれまで使用していたメーカーのものは「サー」というノイズが気になることがあったので、今回のJPRiDEは当たりでした。
アクション映画を始め何本も映画を見ましたが、爆発音もセリフもズレることなく、没入感たっぷりで楽しめました。



接続ができなくなるリスクもゼロではありません。購入した際に付いている小さな取り扱い説明書を持ち込むことを強くおすすめします!
荷物になりませんしね。
バッテリー問題:トランスミッターは余裕だがAirPodsが…


「長距離フライト × 無線機器」で一番の懸念点はバッテリーです。
- トランスミッター(JPRiDE JPT1): 約15時間のフライト中ずっと使い続けましたが、バッテリーは余裕で持ちました。USB給電しながらも使えますが、その必要すらありませんでした。
- AirPods Pro: こちらは課題が残りました。ノイズキャンセリングをONにしていると、第1世代のAirPods Proはちょうど5時間程度でバッテリー切れ(ノイズが乗り始めてすぐ切れる)になりました。第2世代(Pro 2)でも6時間弱といったところでした。
ヨーロッパまでのフライトは10時間を超えるため、AirPods 1台では完走できません。
ちょっと贅沢なのですが・・・ 私は最終的に「AirPods Pro 2台持ち」で落ち着いており、バッテリーが切れたら交換する運用をしています。
もし1台しか持っていない方は、食事中や睡眠中にケースに戻してこまめに充電する必要があります。
ここは有線には勝てない部分ですね。



実は今回で3種類目のトランスミッターなのですが、フライト中バッテリが切れなかったのが衝撃でした。ノイズも入らず、超快適でした!
AirPodsのノイズキャンセル性能は「Pro 2」が圧倒的
今回、第1世代と第2世代(Pro 2)を交互に使ったことで、性能差がはっきり分かりました。
Pro2を使っていないときは気づいていなかったのですが、AirPods Pro 2のノイズキャンセリング性能は圧倒的です。飛行機エンジンの「ゴォォォ」という轟音が、Pro 2に変えた瞬間に「スッ…」と静寂に変わります。機内で快適に過ごしたいなら、やはり最新機種の威力を借りるのが一番です。



実は、次回の旅に向けてAirPods Pro 3も購入しました。Pro 2ですらこの快適さなので、Pro 3がどうなるのか…次回のフライトが楽しみで仕方ありません!
実際に使ってわかった「裏返しの術」


ひとつだけ気になった点があります。 機内の照明が落ちて暗くなった際、トランスミッターの作動状況を知らせる「青いLEDランプ」が意外と目立ちます。
自分も結構眩しく感じましたし、隣の席の方に迷惑かな?と少し気になったのですが、解決策は簡単でした。
「本体を裏返す」。これだけです。 裏返せば光は見えなくなりますし、接続が途切れることもありませんでした。繊細な方はぜひ試してみてください。



JPRiDEがどこのメーカーか調べていたとき、ウェブサイトで創業者の想いを読みました。これが面白く、それが気に入った理由でもあります。
以下に紹介しますね!
JPRiDEの公式サイトを読んで一番心に刺さったのは、
「激安中華オーディオ全盛の中でも、『Japaneseだってかっけーギターソロがひけるぜ』というPRIDEから生まれたブランド」というストーリーでした。ブランド名JPRiDEに込めた想い – 代表 青山さん
要するに、「ハイブランド並みの音質を、手の届く価格で届けたい」というコンセプト。
こういう背景があると、単なる激安トランスミッターではなく「ちゃんと作られているモノだな」と信頼して使えます。
なぜノイズキャンセリングヘッドホンは超快適な環境を提供してくれるのか
飛行機にあまり乗らない方はイメージが湧きにくいと思うのですが、飛行中の機内はとってもうるさいです。
ある研究(Sörqvist et al., 2022, Applied Acoustics)では、商業航空機の機内騒音は平均で約75dB、状況によっては81〜88dBに達すると報告されています。これは通常の会話(約60dB)よりも大きな音で、数時間以上浴び続けると疲労や集中力低下につながるレベルです。
これ、どのくらいかというと掃除機とか目覚まし時計レベルです!
もしご家族や友人などと飛行機に乗ったことがあれば、結構大声で話していたことが思い出されるかもしれませんね。
ノイズキャンセリングヘッドホンに使用されているアクティブノイズキャンセリング(ANC)という技術は、このノイズをテクノロジで相殺してくれるとってもすごいものなんです!
少しだけ仕組みを説明します!
1.ヘッドホンについているマイクが周囲の騒音を集める
2.その音を打ち消せる音波を作ってヘッドホンから流す
3.騒音と打ち消し合って静かに感じられる
有名どころなので私が紹介するまでもありませんが、飛行機でも役立つ、AirPods以外の代表的なANCヘッドホンは以下です。
これらは両親と旅をした際に全て飛行機で使用しましたので、お墨付きです。
【ルール確認】飛行機でBluetoothを使っても怒られない?
「飛行機で電波を発する機器は禁止じゃないの?」と心配な方もいるかもしれません。 結論から言うと、現在はJALもANAも、機内でのBluetooth接続を公式に認めています。
以前は離着陸時の使用が制限されていましたが、現在は「常時使用可能」になっています。CAさんに注意される心配はありませんので、安心して映画を楽しんでください。
JAL公式サイトより引用: 無線式ヘッドホン/イヤホンおよびほかの電子機器と無線通信を行う機能を有するもの(Bluetooth®など)は常にご使用いただけます
ANA公式サイトより引用: 機器同士のBluetooth接続(ワイヤレスマウス、ワイヤレスヘッドホン、医療機器等)やWi-Fi接続(電子ゲーム機等)は常時ご使用になれます
※ただし、安全上の理由から離着陸時はイヤホンを外すようアナウンスがある場合もありますので、その際は指示に従いましょう。
最新機材(A350)ならトランスミッター不要?
最近、ニュースなどで「機内モニターに直接Bluetooth接続できる飛行機」が登場したことを聞いたことがあるかもしれません。
確かに、JALのエアバスA350などの最新鋭機では、トランスミッター無しで直接AirPodsを接続可能です。 「じゃあ、トランスミッターなんて買わなくていいじゃん!」と思いますよね?
しかし、慎重な旅行者にはやはり「1つ持っておく」ことを強くおすすめします。 理由は以下の2点です。
- 国際線はまだまだ旧型機が多い ボーイング787や777など、主力の機体はまだBluetooth非対応がほとんどです。
- 「行きは新型、帰りは旧型」の罠 機材変更などで、当日急に乗る飛行機が変わることもあります。「せっかく映画を見ようと思ったのに繋がらない…」という悲劇を防ぐためにも、カバンに忍ばせておくのが正解です。
まとめ
- 結論:Bluetoothトランスミッターを使えば、ほとんどの機内モニターでAirPodsが使える
- 長距離フライトなら「AirPods Pro 2 × ノイズキャンセリング」が快適度No.1
- トランスミッターは「バッテリー持ち」と「遅延の少なさ」で選ぶ(JPRiDE JPT1は15時間フライトでも余裕でした)
飛行機に搭乗する際は、とにかくノイズキャンセリングヘッドホンがオススメ!ぜひ感動を味わってください!
- AirPodsは飛行機の機内モニターで使えますか?
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はい、Bluetoothトランスミッターを使えば、ほとんどの飛行機の機内モニターでAirPodsを使えます。
- Bluetoothトランスミッターがなくても機内エンタメは楽しめますか?
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もちろん有線イヤホンがあれば可能です。ただ、飛行機内のとんでもない大きさのエンジン音の中で快適な機内エンタメライフを全力で楽しむためにはノイズキャンセルが必須です!!
- 長距離フライトでAirPodsのバッテリーはどのくらい持ちますか?
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私のリアルな経験では、AirPods Pro, AirPods Pro2がそれぞれ5時間、6時間弱程度でした。最新のAirPods Pro3はまだ使用していないですが、カタログスペックでは7.5時間です。これまでのAirPods Proはカタログスペックから大きくずれずに使用出来ているので、この程度かなと想像します!
どれを選んでもヨーロッパやアメリカなどへの長距離フライト全ての時間はカバーできません。









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