長時間フライトの必需品!AirPodsを機内エンタメで使う裏ワザ【Bluetoothトランスミッター(送信機)活用】

AirPodsは機内エンタメで使える!?
エーテル

こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です!

長時間フライトで一番の楽しみといえば、やっぱり機内エンタメ。
最新の映画が見られるのが魅力ですよね!

そんな機内エンタメを利用するヘッドホンについて準備等を考えていますか?
見づらい画像で申し訳ないのですが、多くの航空会社では以下のように、座席にヘッドホンが備え付けられています。(画像はJAL/ボーイング777エコノミークラス)

このヘッドホンでももちろん楽しめるのですが、機内の快適性を10倍・・・いや100倍(当社比)向上できるアイテムが、ノイズキャンセリングヘッドホンです!!

これを知った2015年頃ノイズキャンセリングヘッドホンは有線しかありませんでしたが、まさに最強で、出張や旅行の必需品でした。実際、僕自身もずっと“有線派”で、「音質も安定するし、挿すだけで簡単」と思っていたんです。

当時使用していたのはBOSEのQuietComfort® 20 Acoustic Noise Cancelling® headphones
大変お世話になりました(ボロボロだけど今も現役)

けれど今は時代が変わりました。AirPods Proをはじめとした無線ノイズキャンセリングイヤホンの登場で、
“快適なフライトのスタンダード”が完全に無線にシフトしたんです。

エーテル

ノイズキャンセリングヘッドホンがスタンダードで誰でも知っているものになったことはとっても良かった。でも、もう市場には無線製品しかない・・・!機内エンタメをどうやって楽しめばいいんだ!

ということで、この飛行機+ノイズキャンセリングヘッドホンという超快適な環境を維持しながら、機内エンタメを楽しむ方法を皆様と共有したいと思います。

この記事の結論
1.Bluetoothトランスミッターという便利な商品を利用する
2.自分のスマホやタブレットで見る
3.無線に対応する飛行機が登場!近い将来、何も必要無くなるかも

目次

なぜノイズキャンセリングヘッドホンは超快適な環境を提供してくれるのか

飛行機にあまり乗らない方はイメージが湧きにくいと思うのですが、飛行中の機内はとってもうるさいです。

ある研究(Sörqvist et al., 2022, Applied Acoustics)では、商業航空機の機内騒音は平均で約75dB、状況によっては81〜88dBに達すると報告されています。これは通常の会話(約60dB)よりも大きな音で、数時間以上浴び続けると疲労や集中力低下につながるレベルです。

これ、どのくらいかというと掃除機とか目覚まし時計レベルです!
もしご家族や友人などと飛行機に乗ったことがあれば、結構大声で話していたことが思い出されるかもしれませんね。

ノイズキャンセリングヘッドホンに使用されているアクティブノイズキャンセリング(ANC)という技術は、このノイズをテクノロジで相殺してくれるとってもすごいものなんです!

少しだけ仕組みを説明します!
1.ヘッドホンについているマイクが周囲の騒音を集める
2.その音を打ち消せる音波を作ってヘッドホンから流す
3.騒音と打ち消し合って静かに感じられる

有名どころなので私が紹介するまでもありませんが、飛行機でも役立つ代表的なANCヘッドホンは以下です。

エーテル

初めて機内で使ったときの感動は言葉で表すことができません。ぜひ体験してほしいです

    機内エンタメでAirPodsが使えない理由

    機内エンタメの音を聞くためには、ヘッドホンを接続する必要があります。
    しかし、多くの飛行機は有線イヤホン端子のみしかありません!しかも、あまり見たことのない2穴タイプの飛行機もまだまだ多いです。

    解決策はBluetoothトランスミッター(送信機)

    世の中には非常に便利なものがあります。それが、Bluetoothトランスミッター(送信機)です。
    これは、機内の音声出力であるイヤホンジャックに差し込み、その音をBluetoothを利用して無線でノイズキャンセリングヘッドホンに出力してくれるものです。

    機内端子に差すだけでAirPodsと接続できる
    軽量で荷物にならず、バッテリー持ちも安心
    操作も簡単(定年退職済みの両親でもできました!)

    実際に使ってみた感想

    まず、ルール上Bluetoothの機内使用は問題なし!
    JAL: 電子機器類のご使用について
    ANA: 電子機器の使用制限 [国際線]

    JAL: 無線式ヘッドホン/イヤホンおよびほかの電子機器と無線通信を行う機能を有するもの(Bluetooth®など)は常にご使用いただけます
    ANA: 機器同士のBluetooth接続(ワイヤレスマウス、ワイヤレスヘッドホン、医療機器等)やWi-Fi接続(電子ゲーム機等)は常時ご使用になれます

    使い方は簡単で安心。でもいくつか注意点があります。

    長距離フライトではワイヤレスイヤホンのバッテリが持たない(AirPods Pro 2で6時間)
    まれに音が聞こえない事がある。ペアリングの方法の取説は機内持ち込みを!

    エーテル

    自分は常にノイズキャンセリングしておきたいので、AirPods Proを2つと壊れかけのBOSE有線を持ち込んでいます!笑

    おすすめのBluetoothトランスミッター

    自分が使用しているものの一つです。日本メーカのエレコムですので安心かなと思い試してみたところ、特に問題なくよく使えてます。

    こちらは前の機種を使用しているのですが、短いケーブルでプラプラさせていけるのが良さそうです。
    飛行機の種類によって、肘置きの内側などのイヤフォンジャックに挿しにくいパターンもあるので、自由度の高さが魅力的。ただ2台同時接続は機内ではいらないかも?

    その他の方法

    機内Wi-Fiに接続することで自分のスマホやタブレットで機内エンタメにアクセス可能な機種もあり!その場合はいつもどおりスマホとノイズキャンセリングヘッドホンを接続すればOK!

    Bluetooth接続に対応した機種も登場!(JAL AIRBUS A350など)これから簡単接続ができる時代になるかも!

      まとめ

      エーテル

      飛行機に搭乗する際は、とにかくノイズキャンセリングヘッドホンがオススメ!ぜひ感動を味わってください!

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