こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です。
イタリアには何度も行っているのですが、今回初めてイタリアの新幹線的なItaloの予約・利用をしましたので、その内容をシェアします!
【失敗談】「電車は危険」と怒られた私が、再び鉄道(Italo)に挑む理由
海外出張でイタリアに行くときは、いつもタクシーを予約して目的地まで移動していました。
一度だけミラノから「Trenord」という鉄道に乗ったことがあるのですが、チケットの買い方がまったく分からず大苦戦…。
そのうえ現地社員からは「電車は危険だからNG!絶対に予約したタクシーで来るように!」と怒られたこともあります。
そんな思い出のあるイタリアの電車ですが、今回は旅行で都市間を移動するのに便利そうなItaloを体験してみます!
予約完了までの検討内容の”準備編”、実際に現地で乗車した後の”体験編”を公開します。


イタリア高速列車「Italo(イタロ)」とは?Trenitaliaとの違い
イタリア主要都市を結ぶ高速列車には、大きく2種類あります。
- Trenitalia(Frecciarossa):国鉄系。便数が多く主要都市をカバー。
- Italo:私鉄系。新しくて快適、料金が安い場合もあるが便数は少なめ。
今回はヴェネチアからフィレンツェ、フィレンツェからローマへの移動で利用します。
今回は大きなスーツケースを3つ持って移動する予定だったので、
「スーツケースを安心して収納できるかどうか」 を最優先で考えました。
ガイドブック情報を見ると、「Italoの方が、荷物スペースが広い」という情報あり。
そのため、今回はItaloを選んでみました。
【料金・座席比較】SmartよりPrima Businessをおすすめする理由
わずか5ユーロ差!快適さと安全をお金で買う
そして、チケットの予約。座席のクラスが3つあります。
以下、ItaloのWebサイトよりご紹介。


下の画像が、1ヶ月後の日程でチケットを確認したときの画面です。
同じクラス内でも運賃クラスFlex, Economy, Low Cost, eXtra MAGICにより結構大きい差がありました。
驚いたことに、Smart(普通席)とPrima Business(ビジネスクラス)の差額は、たったの5ユーロ(約850円)でした。Club ExecutiveはFlexしかなく、Economyで比較すると54ユーロ(約9,300円)くらいと結構高い。
荷物が安心して運べるという点を重視し、SmartとPrima Businessの違いを確認して決めようと考えました。


以下、Italoウェブサイト 座席クラスの紹介ページを見て、SmartとPrima Businessの比較をしてみました。
| 項目 | Smart (普通/2+2列) |
迷ったらコレ!
Prima Business (ビジネス/2+1列) |
|---|---|---|
| 座席 | レザーシート 一般的な広さ |
幅広レザー 足元ゆったり ※隣が気にならない |
| サービス | 自販機あり (有料) |
Welcome Service 軽食・ドリンク提供 +優先レーン利用可 |
| 荷物 | 規定サイズ内 (75×53×30cm) |
サイズ制限なし 大型ケースも安心 |
| 選択 | 窓側・通路側 |
柔軟に選択可 1人席(ソロ)もOK |
| 推奨 | 荷物少なめ 安さ重視 |
スーツケースあり 快適・安全を買う |
スーツケースのサイズについては特に問題なさそう。
座席が広い=1両に乗る人が少ない、最悪足元にスーツケースを置けそう、荷物の制限なし=無用なトラブルを避けられそう、ということを鑑み、価格差も少ないことからPrima Businessを選びました。
もう一点、盗難リスクを下げるために、客層が落ち着いている上位クラスを選んだという理由もあります。
荷物置き場が確保しやすく、座席も広めで安心!ということを期待しています!



座席クラスが決まったら、次に気になるのが「いつ買えば安いのか?」だと思います。
ここからは、Italoの運賃の仕組みについて簡単に説明します。
大変満足のItaloプリマビジネスの乗車記はこちら!


いつ買えば安い?ダイナミックプライスの仕組みは?
イタリア新幹線の運賃は日本のような一律料金ではなく、飛行機と同じダイナミックプライス制です。
- 早く予約するほど安い
- 混雑する日や時間帯は高くなる
- 当日購入はほぼ定価で割高
以下、上の画像が1ヶ月先の電車、下が当日の電車です。
当日は割引のない『Flex』しか選べず、料金が倍以上になることもあります。
慎重派としては、先にチケットを抑えつつ、急な予定変更にも対応できるバランスの良いチケット、”Economy”か”Low Cost”がおすすめかなと思い、今回はLow Costを予約しました。
ただ、1ヶ月以上先でもFlexしかない日もありました。おそらくイベント等で混雑する日なのかもしれません。
交通手段の確保はお早めに!




Italoのチケット予約方法は2通り(公式 vs Omio)
方法1:Italo公式サイト(最安値だが英語・クレカエラーあり)
1つ目は、Italoの公式サイト(または公式アプリ)から直接予約する方法です。 私が今回利用したのもこの方法です。
英語の入力に慣れていて、「1円でも安く済ませたい」という方は公式サイトが第一候補になります。 ただし、Italo公式サイトはセキュリティが厳しく、日本のクレジットカードで決済しようとするとエラーになるケースが多発しています。もしエラーが出た場合は、時間をかけて何度もやり直すよりも、次の「Omio」に切り替えるのが現実的です。
方法2:Omio(日本語対応・クレカ安心・手数料あり)
2つ目は、ヨーロッパ全土の交通機関を検索・予約できる「Omio(オミオ)」経由での予約です。
「英語での住所入力などでミスをしたくない」「クレジットカードのエラーで悩みたくない」という慎重派の方には、こちらが圧倒的に安心です。 数百円の手数料はかかりますが、「日本語での安心感」と「トラブル回避」のための保険料と考えれば、十分に元は取れると思います。
【結論】どっちがおすすめ?比較表で解説
| 項目 | Italo公式 | 日本語で安心 Omio |
|---|---|---|
| 言語 | 英語・イタリア語 | 日本語◎ (完全対応) |
| 料金 | 最安値 ◎ |
手数料あり △ |
| 決済 | クレジットカード決済出来ないリスクあり △ |
スムーズ ◎ |
| 難易度 | 旅慣れた方向け | 初めての方に |
▼結論
- 英語OK & エラーが出ても粘れる人 👉 公式サイトに挑戦
- 英語NG & サクッと確実に予約したい人 👉 Omio(オミオ) がおすすめ



10年以上英語を使用して仕事をしている私でも、日本語の安心感は大きいです。海外出張に慣れていない方、海外旅行の方にとっては手数料を払う価値は十分にあると考えています。
スマホで予約する際のご注意
リンクをタップすると、アプリのダウンロードを勧める画面が出ることがあります。 アプリを入れる手間を省きたい場合は、画面一番下の「Continue to website(Webサイトへ進む)」 をタップしてください。そのままWebサイトでスムーズに予約できます。
【図解】Italo公式サイトでの予約手順(実際の画面)
ここから先は、僕が実際に利用した公式Webサイトでの予約手順を紹介します。
スマホでもブラウザであれば日本語や英語に翻訳してくれるので、個人的にはアプリよりWebがおすすめです。
- 出発地・目的地・日付・人数を入力


2. 時間を選択し、座席クラスと運賃クラスを選択




3. 名前・メールアドレス・電話番号を入力。日本の電話番号は国番号である0081から入力!


4. 座席指定(必須ではないですが、安心の旅のためには予約時の座席確保をおすすめします!)




ここでのポイントは、「車両端の席」や「向かい合わせ」を狙うことです。 今回は荷物を見やすくするため、車両端の3席をまとめて予約しました。
ただ、海外あるあるですが、座席が進行方向を向いているかは予約時点では分からないんです(笑)。そこは当日のお楽しみですね。 ※座席指定は有料ですが、荷物管理の不安を減らすための「安心料」として、必ず指定することをおすすめします。
5. 支払い
6. メールにてeチケットを受取
わかりやすいサイトで、簡単に予約ができました!
【防犯対策】荷物の盗難を防ぐために準備したもの
予約ができたら、次は荷物を守る準備です。 今回、荷物置き場に置いたスーツケースの安全対策として、カラビナ型のワイヤーロックも準備しました。


盗難を完全に防げるわけではありませんが、「面倒な荷物だな」と思わせて持ち去りリスクを下げるだけでも大きな安心感につながります。 実際の座席の向きや荷物置き場の様子は、旅行後に追記予定です。
まとめ:Italoの選び方と予約のステップ
1.どの列車にするか決める
- 荷物が多い・快適さ重視 → Italo(特に Prima Business)がおすすめ
- 価格最優先・本数を増やしたい → Trenitalia もあわせて比較
2.候補と料金をざっくり比較する
- まずは Omio で Italo と Trenitalia の時刻・料金を日本語で一覧チェック
- 「この日・この時間帯だとどんな選択肢があるか?」を把握する
3.座席クラスと運賃クラスを選ぶ
- 大きなスーツケースがあるなら Prima Business+Economy/Low Cost がバランス◎
- 予定変更の可能性が高いなら Flex も検討
4.予約方法を決める
- 英語サイトに抵抗がなく、できるだけ安く買いたい → Italo公式サイト
- クレジットカードエラーが不安・日本語で確実に予約したい → Omio を利用
この流れで考えていけば、「どの列車に乗るか」「どこでどう予約するか」で迷いすぎずに、
安心して Italo のチケットを取れると思います。
Italoに関するよくある質問(FAQ)
- 当日でも買える?
-
買えますが料金は割高で、座席も限られます。
- パスポートは必要?
-
購入時は不要ですが、乗車時や車内でのチケット確認時に提示を求められることがあります。必ず携帯を。
- キャンセルや変更はできる?
-
運賃タイプによります。運賃クラスEconomyやLow Costでは手数料を払ってキャンセル・変更が可能です。eXtra MAGICは運賃がとてもオトクな分、変更キャンセルは不可です。旅の計画やリスクの大小に応じてクラスを選びましょう!
- Italo公式サイトでクレジットカード決済が何度やってもエラーになります…
-
時間を空けるか、予約サイトを変えましょう。 Italo公式サイトは日本のカードと相性が悪く、エラーが多発します。何度試してもダメな場合は、カード会社側のロックの可能性もあります。 時間を浪費したくない場合は、上述の日本語対応サイト「Omio(オミオ)」経由での手配に切り替えるのが一番の近道です。
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更新履歴
- 2025-09-07 公開(準備編)
- 2025-10月 体験記追記しました!
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