【実体験】Italoビジネスクラスは荷物も安心!スーツケース3個でも余裕の乗車レビュー

Italoビジネスクラス体験記のアイキャッチ(スーツケース3つでも余裕の荷物スペース)
エーテル

こんにちは!エーテルビズトラベラー(@goenjoyabroad)です。
以前イタリアの新幹線的なItaloの予約・利用の内容を書いたのですが、2025年9月のイタリア旅行中に実際に乗りました!
荷物は問題なかったか?どんな雰囲気だったか?
これからItaloをご利用予定のみなさんに安心を届けるため、その内容をシェアさせてください!

日本から10時間以上かけて行く、せっかくのイタリア旅行。いろいろな都市に行きたいですよね。
また、ビジネスで行っても複数都市のクライアントを訪問することもあると思います。
その際の移動手段の候補となるのがTrenitaliaかItalo。

あまり具体的に書いているブログも見当たらず、出発前に自分が感じていた「スーツケースを置く場所はあるのか?」「荷物置き場はどうなっている?」「スーツケースは何個まで?」という自分も持っていた不安、お持ちの方も多いかと思います。
今回は2025年9月に実際にItalo Prima Business Classで移動した体験をもとに、
荷物スペースや座席の快適さ、乗車のコツを写真付きで紹介します。


目次

なぜItaloを選んだのか?

Italoの車両 フィレンツェSMN駅にて

詳しくはぜひこの記事をチェックしていただきたいのですが、予約時に調べた際、「Italoの方が荷物スペースが広い」という情報があったというのが正直な理由です。
なので、今回はItalo乗車体験です!
この先Trenitaliaを利用した際にはそちらの体験記も書きたいと思います。


ビジネスクラス車両の雰囲気

Prima Business Classの内装
席の様子
ドリンク・スナックナービス

座席配置が2+1列になっていてかなりゆったりな雰囲気
電源・フットレスト完備(壊れてたけど)
ドリンク・スナック付き

静かで落ち着いた雰囲気。平日だったため、社内で仕事をしている方もちらほら。
自分が座ったのは出入り口に一番近い1列席。本当に広くてゆったりで超リラックスな旅でした。


Italoビジネスクラスの荷物置き場は?スーツケース3つでも余裕あり!

最初に書いた通り、Italoでは大型スーツケースをどこに置けるのかが一番の不安ポイントでした。
実際に乗ってみると、荷物スペースは十分にあり安心して利用できると感じました。

大きな荷物置き場は2タイプ経験

1.車両内に置く3段棚タイプ
車両間の自動ドアの内側にあり、一番うしろの席に隣接して設置されていました!
鍵などの仕組みはなかったですが、車両内で人の移動もそこまでなく、一番うしろに座っていた自分から常に見える場所だったので安心でした。

2.車両連結部に鍵をして置けるタイプ

車両間ど自動ドアの外側にあり、日本の新幹線でいうとトイレ等が設置されている電車の出入り口から入ってすぐのところに設置されていました!
席からは見えないのですが、鍵が設置されておりとても安心して荷物が置けました

スーツケース置き場は上の2タイプ。
どちらも大型スーツケースが6-7個程度置ける容量でした。今回の旅では置くところがない経験はしなかったです。
どちらも実際に3つの大型スーツケースを収納しても全く問題ありませんでした!

ただ、予約等は出来ず早いもの勝ちという感じ。
ヴェネチアは始発駅ですが、フィレンツェは前の駅から乗っている方がいたので、もしかしたらいっぱいになっているかもしれません。

鍵の仕組みは案内もあり、そこまで迷わず使えました!

スーツケース置き場の鍵の使い方

頭上にも収納スペースあり(中型スーツケース向き)

エーテル

もし荷物置き場がいっぱいだったらどうしよう・・・

座席上の荷物スペース

この写真を見て分かる通り、座席上の荷物スペースもかなり広かったです!
長旅だと重さもあると思うので持ち上げるのが若干危険かもしれないので注意が必要ですが、超大型のスーツケースでなければスペース的には置ける感じでした。
おそらく飛行機に持ち込めるMAXサイズのスーツケースだと横幅が1/4くらいはみ出しそうなサイズ感だったかなと思います。落下してぶつかってしまうと危険なので重さだけでなくサイズ感も要注意です!

どちらのタイプもスペースに余裕があり、ビジネスクラスでは荷物の心配をする場面は一度もありませんでした!

荷物を置くタイミングと注意点

ホームが決まるまで電子掲示板前に張り付きです!

どこの駅でもそうでしたが、出発する電車のホームは10分前くらいになるまでわかりません!笑
ホームの空き具合を見て予想しつつ、この写真のような掲示板の前に張り付いてホームの発表を待つ感じです。

荷物の場所を確保するには、いち早くホームを確認→乗車→ラックの確保が必要です。
日本と若干違い不安になる部分ですが、このルールとやることさえわかっていれば安心です!


Italo乗車の流れと到着時の注意点【主要駅ごとの違いも解説】

フィレンツェ改札内の写真

乗車から到着までの流れを簡単に。今回経験したのはヴェネチア・フィレンツェ・ローマの駅。
それぞれ結構違いました!

  • 改札
    ヴェネチア:なし。係員はいましたがノーチェックでホームに入れました。
    フィレンツェ:あり。ただし改札によっては係員もおらず入れるゆるい感じでした。
    ローマ:あり。係員にチケットを見せて確認しなければ入れませんでした。
  • 出発時間
    特になんの案内もなく出発が10分遅れたこともありましたが、ほかは時間通り出発していました。
  • 到着5分前の社内アナウンスあり。準備できるので、余裕を持って慌てずに動けばOK。

それぞれの都市で特徴のある感じで面白かったです。
電車は快適。無料WIFIもありネットにもつながりました。
フィレンツェ-ローマ間の電車ではトンネル区間がとても長かったのですが、トンネルの気圧の変化がすごかったです。

人の乗り降りはフィレンツェ・ボローニャ・ローマ駅が多かったです。

ホームが発表されて電車にノルマではドキドキする感じですが、一度乗ってしまえばとっても快適な旅が出来ました。

エーテル

日本のように一律ではなく、駅によってチェックの厳しさが異なる点は要注意です。
旅行スケジュールに余裕をもって駅に着くのが安心ですね。


まとめ|Italoビジネスクラスは荷物が多い人にこそおすすめ

  • 座席広く、荷物も十分に置ける → 出張者や家族旅行に最適。
  • 価格差はあるが、「荷物の置ける安心感」は何物にも代えがたい。
  • 慎重派トラベラーにこそ向いている選択肢

ここまで分かれば、Italoでの移動はもう怖くありません。

余談ですが、実は旅行中にストライキ直撃体験で予約している電車が運休という事態に遭遇しました。その時の対応も情報共有として書きたいと思います。

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